(公社)富山県鍼灸マッサージ師会による会報138号(2017.2)4頁です。
富山支部 山口大揮
日時:平成28年9月4日(日)午後1時30分〜3時45分
富山県鍼灸マッサージ師会会館3階ホール
演題:「地域包括ケアシステムに於ける鍼灸マッサージ師の役割とはー予防事業の方向性」
講師:(公社)全日本鍼灸マッサージ師会 介護事業推進委員会
ながみね治療院院長 長嶺芳文 先生
「介護事業をはじめよう」同意書は必要ありません。先日介護予防の現状と地域包括ケアシステムについて学びました。日頃からだの都合が悪くなった患者さんを施術している私にとって予防のほうから地域の方々と関わるということは私の頭にありませんでした。治療より予防が大事。超高齢化社会になっていくこの国で益々介護予防という考え方が重要になることを知りました。方法も様々あるようです。
大変興味深い話です。これらはそれぞれの自治体と連携して行うようです。地域に根差した健康増進、運動機能改善は鍼灸マッサージを通して諸先輩方がやっていらした事です。こうして今まで培ってきたものをベースに運動機能向上事業として富山県鍼灸マッサージ師会が中心となって、それぞれの地域で展開して行く事が出来たら良いだろうなと思いました。心ある先生はいませんか?私でよければ一緒に介護予防事業を始めてみませんか。
写真は講演される長嶺先生
長嶺先生は川口市にて生活機能低下等により通所が困難である高齢者に対して訪問型の介護予防事業を展開して、対象者の生活意欲維持・向上を図り要介護状態の移行を防止し、地域社会とのつながりを築けるように活動しておられます。
めでたく古希を迎えられた先生
富山支部 今村哲也
富山支部 小林典子
高岡支部 窪田 清
高岡支部 安田庄内
氷見支部 川上憲作
砺波支部 澤田為次