(公社)富山県鍼灸マッサージ師会による会報136号(2016.2)4頁です。
事業部長 金谷樹夫
平成27年11月1日(日)北陸新幹線開通を機に富山マラソン2015が開催されました。澄み渡る空の下14,000人のランナーが高岡市役所前をスタート、新湊大橋を渡り立山連峰の大パノラマを楽しみながらゴールの富岩環水公園を目指し富山県市街地を走り抜けました。
当師会では前日受付と当日大会の2日間、ゴール地点の富山市総合体育館でランナーのサポートを致しました。初めてのフルマラソンと言う事で2回に渡りマラソン大会に精通された朝日山一男先生を、お招きして講習会を行い大会に臨みました。
富山マラソン実行委員会の方々も初めての大イベントで大変苦労されているようでした。前日受付時の受療者数は少ないだろうとスタッフ14名で準備をしていたところ、予想以上に多くのランナーが来られ、受付を1時間ほどストップしなければならないほどでした。
大会当日は同じブースで柔道整復師会の方々もランナーのサポートとして参加され、心強い思いでした。
施術ブースは疲労困憊のランナーが多数訪れ、長い待ち時間で施術時間10分とランナーの皆さんには大変申し訳ありませんでしたが、喜んでもらい大盛況でした。
初めての経験で沢山不備がありましたが、大変勉強になりこれからの活動に生かして行きたいと思います。
お忙しい中、参加してくださいました先生方、またいろいろと協力してくださった関係者の皆様、有難うございました。おかげさまで無事終了することができました。
これからも多くの選手のパフォーマンス向上に役に立てるため、多くの先生の参加をお待ちしております。
【10月31日】
ベッド 13台、施療スタッフ 14名、受療者数 262名
【11月1日】
ベッド 14台、施療スタッフ 33名、受療者数 359名
●2日間で施療スタッフの延べ人数 47名
●受療者延べ人数 621名
施術風景
順番を待つ選手達
スタッフ一同